事業立上

起業家とビジネスプランを作ったときの話

今日は、前回のエントリ「アメリカで起業家を雇ったときの話」の続きです。起業家(EIR)を雇用した後は、ビジネスプラン作りに取り掛かりました。

アメリカで起業家を雇ったときの話

私は今まで4年半アメリカに滞在し、色々なことをやってきましたが、そのゴールはずっと同じでした。それは、米国で新しい事業を立ち上げるということです。今日のエントリでは、久しぶりに、この自分の体験について書いてみたいと思います。題材は、事業を…

起業の場所が、シリコンバレーから世界各地に移動しつつある?

Robert Scoble氏が、起業場所のトレンドについて、非常に興味深いブログを書いています。本日はこの記事を紹介してみたいと思います。 Scobleizer | Rackspace's Startup Liason Officer

便利なLinkedIn: (1)ミーティング編

米国にあって日本には無い便利なものは色々あると思いますが、その一つがLinkedInの様なビジネスパーソン向けのSNSだと思います。シリコンバレーに来るまで私はLinkedInを使ったことがありませんでした。特に使う意義を感じなかったのです。しかし、使い始め…

緻密なビジネスプランを作るメリットとは

こちらで事業を企画した際に驚いたことの一つに、ビジネスプランをかなり緻密に作るということがあります。顧客の購買モデル、セールスマンのノルマ、マーケティング予算、サポート購入率、為替レートなどなど、事業を構成するあらゆる要素において、細やか…

米国で優秀なトップ人材を雇う利点とは: (3)業界関係者の注目度向上

マーケティング面の利点について今回は述べてみたいと思います。それは、業界関係者の自社への注目度を高めることができる、という点です。なぜ注目度を高めることができるのか?その理由は、優秀なトップ人材は業界関係者から動向を注目されているからです…

米国で優秀なトップ人材を雇う利点とは: (2)優秀な人材を素早く集められる

米国で優秀なトップ人材を雇うことの利点として次に挙げられるのが、「優秀な人材を素早く集められる」ということです。以前ブログに書いたように、最初に優秀な人材を集めるのは事業立上げの大きなポイントの一つなので、これは非常に大きなメリットになり…

米国で優秀なトップ人材を雇う利点とは: (1)大規模な成功を目指せる

渡辺千賀さんが「アメリカで事業を始めるシリーズ」をブログで連載されていますが、その第一回目のエントリにて、米国で優秀なトップを雇うことの重要性が力説されています。 「アメリカでの事業立ち上げでは、まずはスーパー優秀なトップを雇う」 というこ…

実は誰でもリーダーになれる

「地位が無いからなんて言うのは単なる言い訳だ」 新規事業の企画をしているときに、上司に言われて印象に残っている言葉があります。「下からだってリーダーシップはとれる。地位が無いからリーダーになれないなんて言うのは単なる言い訳だ。」 私が事業部…

キャズムを超えて - Inside the Tornado

Geoffrey A. MooreのInside the Tornadoを再読しました。MooreはCrossing the Chasmで有名な方ですが、このInside the Tornadoはその続編にあたる本です。Crossing the Chasmはハイテクマーケティングにおいてバイブルのように扱われていますが、このInside …

「ITにはもはや研究部門は必要ないかもしれない」

ある大企業のシニアマネジメントの方と話しているときに出てきた言葉で印象に残っているものが、「ITにはもはや研究部門は必要ないかもしれない」という言葉です。 IT業界の技術革新は非常に早く、どれだけ早く市場に投入できるかが事業の命運を決める場合が…

成長を前提としてシニアメンバから雇用する

今まで、ストレージに関するトピックばかりを本ブログでは取り上げてきましたが、米国で新事業の立上げを行ってきて感じたことも少しずつ取り上げていきたいと思います。 今日は、組織の立上げについて少し書いてみたいと思います。